コンテンツにスキップ

まえがき

大学の教員になり、2026年度で4年目に入ります。人を教えるのが得意ではない私が、ほぼ3年間大学で授業をしてみて感じたのは、以下の点です。

  • 授業で繰り返して言っても、なかなか覚えてくれない。
  • 締め切りをなかなか守ってくれない。
  • なかなかメール(あるいは、それに準ずる連絡手段)を確認してくれない(かといって電話をするのはお互い嫌)。

これらの点はもちろん、一部の学生にのみ該当する話です。悩みどころは、「その一部の学生の割合が、思ったよりも高い」という点です。そしてこれは、卒業論文の指導をするときに、以下の問題を引き起こします。

  • 研究、論文、アカデミック・ライティングなどについて、授業で繰り返し言っても覚えてもらえないので、まともな卒論が書けない。
  • 「いきなり原稿を出されても困るので、下書きを決まった締め切りまでに出せ」と言っても、締め切りを守ってくれないので、まともな卒論が書けない。
  • そもそも、連絡をしても確認してくれないので、手の出しようがない。

今のままでは、私自身のやる気がなくなってしまいそうなので、2026年度からは戦略を変えることにしました。

改行記号

図1: 新たな戦略で

この「言語学専門演習」に書いてある内容は、授業時間内ではなく、授業時間外に使用することを前提にしています。